税理士法人良知コラム
2015年8月 6日 木曜日
同族株主でも安く株を移動できる!
税理士の山口です。
今回は、株主が親戚一族だけの会社の株式の評価のお話です。
一般には、このような会社の自社株式評価は非常に高い評価になりがちです。
このため、贈与したり相続した際に売ってお金で出来ないのに贈与税や相続税が多額になるケースがあり非常に
取扱が難しいものです。
ですが、このような自社株式でも親戚一族の中で安い評価で移動させることが出来るケースがあります。
同族株主の中でも支配権を持っていない株主さんたちに移動する場合はほぼ額面で評価されるのです。
同族株主の中でも支配権をもっていない株主さんたちはどのような人でしょうか。
これは支配権を持っている人たち以外の方を言います。
では支配権を持っている株主とはどんな人をいうか?
これは同族株主の一人と配偶者、直系血族(親子孫など)や兄弟姉妹と配偶者の父母や連れ子が持っている株
の合計割合が25%以上である時の株主さんを言います。
となるとそれ以外の親戚は支配権を持っていない人たちになります。
例えば、甥姪、配偶者の祖父、配偶者の兄弟などは実は親戚であってもとても安い株価で移動できるのです!
一度親族に照らして、今後の事業承継と株式移動を検討してみてはいかがでしょうか!
今回は、株主が親戚一族だけの会社の株式の評価のお話です。
一般には、このような会社の自社株式評価は非常に高い評価になりがちです。
このため、贈与したり相続した際に売ってお金で出来ないのに贈与税や相続税が多額になるケースがあり非常に
取扱が難しいものです。
ですが、このような自社株式でも親戚一族の中で安い評価で移動させることが出来るケースがあります。
同族株主の中でも支配権を持っていない株主さんたちに移動する場合はほぼ額面で評価されるのです。
同族株主の中でも支配権をもっていない株主さんたちはどのような人でしょうか。
これは支配権を持っている人たち以外の方を言います。
では支配権を持っている株主とはどんな人をいうか?
これは同族株主の一人と配偶者、直系血族(親子孫など)や兄弟姉妹と配偶者の父母や連れ子が持っている株
の合計割合が25%以上である時の株主さんを言います。
となるとそれ以外の親戚は支配権を持っていない人たちになります。
例えば、甥姪、配偶者の祖父、配偶者の兄弟などは実は親戚であってもとても安い株価で移動できるのです!
一度親族に照らして、今後の事業承継と株式移動を検討してみてはいかがでしょうか!
投稿者 税理士法人 良知 | 記事URL